2007/02/03

円錐ウキの作り方(11)

自作:

円錐ウキの作り方(11)

下地の色塗り、その2:

■ホワイト(2回目以降)
1回目のホワイトが完全に乾燥したら、次のホワイトを行います。最初の白塗りはどうしても斑になりますので、重ね塗りで真っ白にするのが目的です。

【2回目のホワイト】


下の写真が3回目のホワイト後です。帯は綺麗に塗れました。トップ部に、写真では分かり難いと思いますが、細かいゴミを吸い付けてしまいました。完全に乾いた後で細かい番手のサンドペーパーをかけてみて白色が剥げないようなら、ホワイト終了の予定です。

※絵の具といってもアクリル素材のためか、質量感が結構あり、ペーパーをかけても直ぐに全部を落とすことはできません。ラッカーなどより厚く塗っているはずですので、多少ペーパーをかけるぐらいなら色が剥げることはありません。

【3回目のホワイト】


■最終ホワイトの5分後ぐらいにマスキングテープを剥がします。
白帯のエッジが綺麗に出ているか確認します。テープが直線に張れてさえいれば真っ直ぐのエッジが出るはずですが、若干の曲がりはどうしても出てしまいます。仕上がりを大事にする場合は、マスキングを正確に行う必要があります。ワタシの場合は・・・まあ、市販の円錐ウキでも喫水線を手書きしているようなものがありますし、多少のデコボコは我慢してます(笑。 それも「味」の一つということで^^;
【ワタシの標準的なクオリティ(笑)】


マスクの下に絵の具が回り込んでしまったため、エッジの下に絵の具が残っていますが、このぐらいであれば乾いた後にカッターナイフなどでこそぎ落とすようにして取り除くことができますので、気にせず乾燥させてしまいます。(今すぐその作業をすると、帯の絵の具を連鎖的に剥がしてしまう可能性が生じます。)
★写真で分かるように絵の具が厚塗りなので出っ張っています。この段差は最終塗装で相当に厚塗りをしないと解消されませんが、ワタシは気にしていません。仕掛けを回収してウキを掴む時に、この微妙な段差の感触が、何故か何となく落ち着きます(笑。
■白を「決める」ために必要に応じてラッカーなどへドブ漬けします。厚化粧をし過ぎていると、このドブ漬けの時に絵の具が(ラッカーの重みで)ずれて、またはひび割れてしまいます。原液でなく、少しうすめ液で薄めたものに漬けるのも一つの方法かもしれません。ワタシが大変苦手な工程です。絵の具(の層)が吸い込んだ空気が出て来て、空気のダマが出来やすいです。
【白ではありませんが、蛍光色がひび割れした例】

ウキトップとボディ間のエッジ(トップ側)にぐるっとひび割れが生じています。塗料の重みで蛍光色の絵の具がずれてしまったためにひびが入ったことによるものです。
※この工程は省略可。
ただし、蛍光色を塗る前に完全に白が乾いていることが条件です。万一、下地の白を損なった場合は、ホワイト工程の最初からやり直しとなります。その際は、ドリルを廻し、水に浸したタオルやティッシュなどで全ての絵の具を拭き取ります。場合によっては、ペーパーを掛けて剥がす必要も生じます。
■クギとの接点を切り離します。
仕上げに、クギとの接点箇所を切り離しておきます(要領は成形の時と同じ)。クギと絵の具がくっついていると、中通しのパイプを入れる段階になって、塗装や絵の具を剥がしてしまったりすることがあります。
(続く)

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