2007/02/03

円錐ウキの作り方(10)

自作:



円錐ウキの作り方(10)



下地の色塗り、その1:



■ホワイト


通常、ウキのトップには赤・黄・桃・オレンジなどの蛍光色を塗ると思いますが、蛍光の発色を良くするためには下塗りが欠かせません。白で下地を作ります。



■白色の水性絵の具を使用します。
(油性もアリだと思いますが、使用経験がないので)小皿へ絵の具を適量とり、少しずつの水で溶いていきます。紙コップでも何でも良いのですが、ワタシは使用済みペットボトルのキャップを愛用しています。絵の具を出し過ぎないので経済的なのと、汚れたら躊躇なく捨てることが出来るのが良いです。キャップの底に凹凸のあるものより平らなものの方が使いやすいです。4枚100円程度の金属製の絵の具小皿を買ったことがありますが、あっという間に錆びました。セトモノかプラスチックが良いと思います。



【ターナー水性アクリル絵の具のホワイト】





気の利いたホームセンターなら、ターナーのアクリル絵の具を全色揃えています。一度、画材屋さんで買おうとしたのですが、値段が違うのに気づいて尋ねてみたら、「ウチは定価です@_@」と言われて止めました。ホームセンターの売値と100円近く違います。近所になかったらWEBでも結構売っているのでそちらが便利かもしれません。ワタシは島忠HOMESで購入しました。ホワイト(白塗り工程の意味)は、ドリルの簡易旋盤(「作り方」の(2)参照)を使って行います。塗る面積が大きければ3号筆、小さければ1号筆を使っています。ワタシの場合はトップとその下の帯に着色する程度で、全体を色塗りすることが少ないので、ボディの適当な位置でマスキングしておきます。



【筆は上が3号、下が1号です】


■(必要に応じて)マスキングします。


仕上がり状態で白帯を入れたい時などは、マスキングをしてから下地塗りを行うとエッジが綺麗に仕上がります。エッジを直線にするためには、マスキングテープを直線で巻かないといけませんが、それが結構難しいです。鉛筆などで線を引いておくなどするのが良いかも知れません。前面蛍光色のウキにする時は必要ない作業です。



【ドリルに付けてから、水平を意識してマスキング】


■ドリルの変速器を調整します。
できる限り遅いスピードでクギが回転するようにします。早いと濃く塗り難いのに加えて筆がクギにからまってしまうことがあります。



【水は少しずつ(見やすいように黒色を使いました)】



※水が多すぎると色が薄くなりますし、斑になりやすいです。加減は難しいですが、肌で覚えます。塗りに時間をかけると、その間にも濃度が変わって水気を調整しなくてはならないことがあります。薄い方が綺麗に塗れますが、上塗りを何度も行う必要があります。一方で、ダマになるほど水が少ないと表面に凹凸が出来てしまいます。後者より前者の方が格段に良いです。

■絵の具を塗ります。
息を止めて(笑)一気に塗ります。筆がぶれないようにして(ウキのタテ方向の)上下にだけ動かしていきます。多少木目が見えたり斑になったりしていても、次の白塗りで何とかなりますので、凹凸が出来ていないことを重要視します。筆を何度も当てるとほこりを吸い付けてしまったり、ダマが出来やすくなります。

【多少斑が出てますが、1回目なので潔くあきらめました】


※いずれにしても下地塗りは1回ではできませんので、「2~3回塗る覚悟」が必要です。1塗り1日、3回塗るならば3日必要です。ここであせると失敗して、欲張った分のお釣りが来ます^^;

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木目が見えないほど真っ白に塗れていることが重要で、木目が見えたりしている(斑になっている)ところがあれば、その上に蛍光色を塗った際、その部分が黒っぽくなってしまいます。ホワイトは単調で、時間がかかる面倒な作業です。誰か下請けして~^^;って感じ。一番、苦手な工程で、よく失敗してはやり直しています。

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※一度塗ったら、直射日光に当てずにしっかり乾燥させます。
このメーカーのものは完全に乾燥させれば、次の塗りで水に濡れても絵の具は溶けません(ターナーしか使ったことはないのですが、アクリル絵の具ならどれも一緒?)。できれば1日おいて、次の白塗りを行います。普通の水性絵の具は、どんなに時間をおいても水性を上塗りすれば下地が溶けてきますので、必ずアクリル製を使います。

【乾燥が重要】


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(続く)

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