2007/01/21

円錐ウキの作り方(6)

自作:

円錐ウキの作り方(6)

成形、その2:

■細い部位ほど慎重に削ります。
削りすぎると戻せません。浮力が減っていきますし、何より、ウキの全長がどんどん短くなります^^;

【細い箇所はゆっくりと】


■ある程度削ったら、サンドペーパーに持ち替えます。
ワタシは#240、#400の2種類だけで作っています。エッジを立てるようなウキを作る場合は、サンドペーパーに当て木をして手ぶれを抑えながら丸材へ当てていきます。

【エッジ部分は慎重に(角が落ちやすいです)】


■ウキの最大径に注意します。
手に持ってみると、実際のウキは意外に細いものです。シルエットを損なわずに、少しずつ希望の径まで削っていきます。ワタシは一通り成形した後、いったんクギから外して手に持ってみます。(何度も付けたり外したりを繰り返すと穴が拡がってペーパーがけする際にウキが回りやすくなりますので、注意)

【そろそろ・・・】


■クギに接する箇所を念入りに整えます。
塗装・色塗りに影響を与えます。中通しのパイプを通すところでもありますから、ラインの引っ掛かりが生じないよう、凹凸をなくすように丁寧な研磨を行います。サンドペーパーを小さく切って立てるようにしてカドをしっかり作って、ウキ上下先端の形状を整えていきます。

【手に持って仕上がりを見ます】


【上下の先端もチェック】


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★浮力と自重について:
初めは加減が分かり難いと思いますので、同じシルエットでいくつか大きさを変えて作ってみるなどすると良いと思います。この際、後の浮力チェックの時点で調整が可能なように鉛部分はなるべく削らずに残しておきます。経験的に0.8号の丸玉鉛を使用したものならば、木材によると思いますが、市販のウキに近い自重が出せると思います。浮力チェックの時点でウキが沈む場合は、鉛を削ることで浮力を回復していきます。
★馴染んだらシモるゼロ負荷のウキ?
最初から狙って作る場合は相当な精度が、後から偶然^^;に作る場合は浮力調整の根気と手間がかかります。最初に作るウキではそうした微妙な浮力設定はまずできないと思った方が無難で、G2やBぐらいの浮力があるものを目指した方が良いと思います。塗装・塗料でもウキが重くなりますので、仕上がり時の浮力を完全に予測しながら作るのは難易度が高いです。
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■成形、終了。
写真のもので、外径約20mm、長さ約37mmです。
【木目が綺麗です】
(続く)
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