2007/01/20

円錐ウキの作り方(3)

自作:

円錐ウキの作り方(3)

用意するもの(続き):

■クギ
長さと太さに注意します。作りたい円錐ウキの全長より長いもの、ワタシは60~70mmぐらいのものを使ってます。太さは2.5mm見当のもので、ウキ用の木材中心に開けた穴へ少しきつめにクギを通して固定するイメージです。

【クギは適当に鉄製のものを用意】


きつくて入らないと思っても、ドリルチャックにあらかじめクギを据付けておいて、ドリルを廻しながら木材へクギを通していきます。実際には、ドリルは固定されているので、ウキの木材を押し付けていくイメージです。スルッとクギが入ってしまうようでは、成形の際に木材がくるくる動いてしまい上手く削れませんので、必ずきつく固定されるように開ける穴とクギ径の関係に注意します。

※クギが少しでも反っていると、成形が上手くいかないばかりか、削るほどいびつになりますので、「事前にしっかりチェック」します。

■材料となる木の丸材
角材でもできることはできますが、丸材の方が早いです。大粒のウキを作るなら太めのものが必要ですが、ワタシは仕上がりで外径20mm以下程度のものしか作っていないので、24mm径ぐらいの丸材で充分です。太すぎるものだと削るのに時間と手間がかかるだけなので、作りたい径より4~5mm程度太いものであれば用が足りると思います。

【最近使った木材】


桐材が良いのはわかっているのですが、釣具店の店頭に並ぶウキ用材料では値段が高いので、もっぱらホームセンターなどで調達しています。桐の丸材は欲しいものより径が細いものしか売っていないことが多く、なかなか買えないため、他の木材で済ませています。

選ぶ際に注意する点は:

(a)まず木目の細かいもの。
杉材でもいくつか作りましたが、木目が粗いので成形が難しい(表面が均等に削れない)です。仕上がりに影響します。市販の名人ウキなどは品質を吟味した上質の桐材を使っているはずです。

(b)次に手に持って軽いもの。
手にして比重がわかるわけではありませんが、軽いものの方がオモリが載ります。

(c)柔らかいもの。
切断しやすいもの、削りやすいものなど(その逆も)、木の種類によっていろいろ特徴があります。ホームセンター等で売られているものでウキ作りに向かないのは、ずばりパイン材です。固すぎます。杉は切断しやすく削りやすいですが、木目の粗さと柔らかすぎるところが難点です。ラジアタ材という名前のものも向きません。固いです。

ウキ作りに最も向くものは桐材だろうと思います。高価ですが。ワタシは、米ヒバ材というのを使っています。そこそこ使えます。どなたか安くて良い材料がありましたら教えて下さい^^;

加工が一番楽なのはバルサ材ですが、柔らかすぎて向きません。手で削る棒ウキなどには良いと思います。

■中通しのパイプ材
釣具店では透明なプラスチックのものがよく売られていますので、それで良いと思います。ワタシはラインの滑りにこだわりたかったので、いろいろ物色した末にアルミの中空パイプを使用しています。外径3mm(内径は1.5mmちょっと)です。軽いのと滑りの良い表面が選択理由です。素人に扱える材料は限られると思いますので、無難な選択かと思っています。

【アルミパイプ、1m売り】


■オモリ
丸玉鉛中通しオモリの0.8号をメインに使用します。重さや形状はお好みです。自分が試行錯誤した際に参考にさせていただいたサイトでは、鉛を溶かして流し込んでいました。重さは0.5号でも1号でも良いかと思います。ワタシの作る大きさだと1号が載らないので結果的に鉛を削ることになります。丸玉オモリの中心穴をウキの中心穴に合わせて、成形前に瞬間接着剤などで固定し、その後に改めて中心穴を開け直してから成形にかかります。

(続く)
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